
さて、僕はこの春めでたく大学に合格し、なおかつ親元を離れ自立した一学徒として歩き始めた若造である。
しかしながら仕送りは半年間だけ。学費だけは払ってもらえるものの、その他の生活においては全てを自らの腕で稼ぎがないといけない言ってみれば苦学生。悪友と共に、不埒な不動産屋にそそのかされながらもこのエアコンすらつかないアパートをみつけ、安価に入居できたものの、深夜のコンビニのバイトだけの収入では贅沢はできない。贅沢どころか貧乏暮らしといっても過言でないだろう。
しかし、それに負けてはいけない。僕はいずれこの国を背負って立つであろう人間であり、そのためには現在の困窮など取る足りない。むしろ晩年になって一代記を書くときのネタにはもってこいだ。そのあたりで僕は庶民派をさりげなくアピールできればよいとさえ思っている。しかしとりあえずはこれで暮らしていかないといけない。食っていかないといけない。そのためには節約をする必要がある。実際家にいたときはもっぱら飯を食って寝るだけで生きてきた無趣味な男であるが、いざ暮らしてみるとただ生きていくだけで物入りであることが判明した。
そこで今回はこの場を借りて、私の家賃・生活費を見直し、食費を抑え、光熱費を節約する手段を書き留めておこうと思う。さらにはいろんなサービスや制度を利用し、将来のある若人に対して国や社会に借りを作らせておくのも悪くない。隙の無い人間は嫌われるのである。決して僕も完璧ではないが、それくらいの余裕を見せるのはよいであろう。では、一人暮らしの節約術。これからしばらくお付き合いいただこう。
一番支出の多い部類から削っていくのが節約のセオリーだ。
そのためには食材を安く揃えることが大事である。
毎月のライフラインすら削るその節約能力を紹介したい。
国民年金や健康保険もけっこうな額になるのである。